「いじめ」は今の日本で
大きな問題となっている
最近では滋賀県の中学生が
自殺した事件が挙げられる
自分が１８年間生きてきて
いじめを見たことはある
中学のときにクラスに馴染めない
ある女子生徒がいた
彼女はこの本に出てきた女子のように喋るのが苦手だった
そんなこともあり、みんなが
彼女と関わろうとしなかった
そして時には彼女の悪口を
陰で言うこともあった
俺もその一人だった・・・
本文にはこんな言葉がある
「人間は自分より弱い者 劣っている者を見つけると安心する生き物なんだよ」
「でもその人は本当に自分よりも弱くて劣っているのかな？」
「本当に弱いのはそんないじわるなことを考える自分の心ではないだろうか？」
俺は彼女の悪口を言うことで
周りを笑わせ、少しでも
面白い自分にしようとしていた
彼女を見下すことで優越感を得ていた
今こうやって振り返ってみると
最低なことをしていたと思う
彼女は中学校時代どう思って生活していたんだろうか？
夢中になれる絵があったから彼女は自分なりに元気にやれていたんだろうか？
これからも「いじめ」は
なくならないだろう
だからこそもっといじめについて
知ってもらう機会を設けたり
いじめを見過ごさない教育者の
育成が必要になってくると思う
いじめ 心の中がのぞけたら―漫画 明日がくる
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