北海道の田舎に従業員20人程の小さな町工場の植松電機がある。
この会社はなんとロケットを打ち上げてしまったのだ。
常識的に考えれば、ロケットを打ち上げることはNASAやJAXAといったエリート達ですら苦戦しているのだから無理だと考えてしまう。
しかし、社長の植松努は違った。
「どうせ無理」と言われても、成功するまで何度も方法を変えて挑戦した。
そして、ロケットを打ち上げることに成功した。
「お前には無理だ」という言葉は、人の可能性を奪ってしまう。
そういう言葉を言われ、諦めてしまったことはないだろうか?
私は数え切れないほど多くある。
だから私は、これから「お前にはどうせ無理」と言った言葉を発せず、自分がそう言われてもその言葉をバネにして向上していける人間になろうと思った。
自信を失いかけている今、この本に出逢えて本当によかった。
ありがとう。
NASAより宇宙に近い町工場 (2009/11/05) 植松 努 商品詳細を見る |