この本にはやめるべきことが51個書かれてある。
全て実現するのは無理だとしても実行できるのは多々ある。
例えば、残業をやめる。
これは約束の時間までに仕事が終了しなかった証拠である。
デキル人は残業なんかしないで仕事が終わってからは自分の時間として使っている。
次に2次会に参加するのをやめる。
「次がある」という甘い期待を抱く者が集まるこの会はあなたの人生の象徴だ。
2次会、3次会と参加しているメンバーには冴えない者が多い。
合コンもそうだ。モテる人は1次会で姿を消す。
モテない人がズルズルと次を探すのだ。
最後に「やりすぎ」をやめる。
過剰サービス、遅刻、時間オーバー、どれもがしてはいけない。
過剰サービスは、行った相手につけ上がる要素を作ってしまう。
それにより、相手からの要求が厳しくなってしまう。
遅刻は、信用を失い、相手の時間を奪ってしまう。
社会人としては絶対にしてはいけない行為だ。
過ぎた時間を残りの時間でカバーしなければならなくなる。
時間オーバーは、遅刻の反対で、終了時間もオーバーしてはならない。
遅刻と同様に相手の時間を奪ってしまう時間泥棒となってしまう。
「やめること」からはじめなさい (星海社新書) (2011/11/25) 千田 琢哉 商品詳細を見る |